マインド

今月から子供たちだけ日本に送る予定だったけど

2020年。5月1日に私の両親が日本からメキシコに遊びに来る予定でした。

9日のカンクン滞在のあと、うちの子供3人のうち上2人(10歳、8歳)を私の両親と一緒に日本へ行き、1年間日本生活を送る予定だったんです。

私は今のところ日本で生活する気はないので、日本に行きたい子供たちのみです。(末っ子はまだ5歳だから私とカンクン居残り)

両親に会うのも、一緒にみんなでカンクンのホテルに泊まるのも、子供たちに日本生活させるのも楽しみだったんだけどなー。

このコロナの影響で、カンクン来てもホテル閉まってるし、カンクン周辺の見どころは全て閉まってるし、その前に検問あって近づけもないし。

それからメキシコは親の同行なしで(片親でも)国外に行くのは色々書類が必要なんだけど、家が火事になって家族全員のパスポートが焼失したあと、子供の日本のパスポートは再発行できたので持ってるんだけど、

メキシコの子供のパスポートは基本両親揃って出向しないと申請できなくて、今はパパがメキシコ国外にいて数か月いないから申請できないので、メキシコパスポート無しで日本行かせるのもちょっと心配だったんだよね。

空港のイミグレショーンで確認したらメキシコの出生届(Acta de Nacimiento)があれば日本のパスポートで出入国できるって言われたんだけど、1年日本滞在だし、おじいちゃんおばあちゃんと行くとは言え、親無しで行くから。(先に書いた通りメキシコから未成年者が親同伴無しで国外に行くのは色々手続きが必要)

 

この日に行けなかったということは、別のベストタイミングがあるってこと。

 

この日、ちょうどGoogle photosで3年前の写真が出てきてので(勝手に教えてくれる)ふと見たら、3年前の2017年5月1日、当時7歳だった長女が初めてひとりで、メキシコから福岡まで約24時間の長旅へ日本に旅立った日でした。

彼女は3人きょうだいの1番上。いつもきょうだいの中では一番大きいので「大きい」と思っていたけど、写真を見るとまだあどけなくって、7歳って小さかったのね・・。

長女は1歳11か月で弟が生まれて「おねえちゃん」になったので、私は「お姉ちゃん」扱いはしないようにずっと接してたけど、やっぱり新生児と約2歳児の差は大きいので、どうしても「大きい」って思っちゃうし、これからも多分過去を振り返ると、「あぁ小さかったのね」って思うことでしょう。

 

幼児の頃からいつもやりたいことを自分で見つけてくる長女は、「やる!」と決めたら大人と「幸運」を巻き込んで実行させる。笑 これはもう彼女の才能に違いない。

 

7歳で、パパに猛反対されて(夫は長女を溺愛してる)、思いとどまらせるために「子供が飛行機にひとりで乗ってたら警察に捕まる」とか大嘘つかれたり、日本語が分からなくてどうやって過ごすんだ!と言われたりしても、半年ぐらいずっと「ひとりで日本に行く!」とひたすら言い続けて実行した。

 

願いをかなえるってのは、大人が考えるより実はもっとシンプルなのかもしれない。

理由とか目的とか関係なく、「やりたい」からなんだよね。

昔、何かで、あるお母さんが子供が何かやりたいときはプレゼンテーション(例えばどの映画観に行きたいとかでも)させて、素晴らしいプレゼン力をつけさせていて、

当時は私もまだ子供がいなかったか、赤ちゃんだったかだけど、この教育いいな!と思って自分の子供にもしようと思ったりした。

 

でも、自分がどちらかというと(というか、ほぼ)感覚で生きているので、

何かをやりたいことに、理由や目的なんてなくても「なんとなく」「なんだか気になる」「なんか知らんけどやりたい」、情熱の熱量はどうであれ、大した理由がなくても、降って湧いた思い付きでも、それはその人にとっては必要なメッセージのようだと思ってる。

世間では「なんとなく」って無責任に聞こえすぎるけど。

 

目的のようなものがあってもなくても、それが達成してもしなくても、それからずっと経って思ってなかった未来につながることだってある。

そんな感覚を自分の子供には大切にしてほしいと思う。

あまり理由や目的に明確にすると、利害関係になって「やっぱり違うのかな」「やっぱいいかな」「タイミングじゃないのかな」って、自分の感情や直感に蓋をすることになる。

 

でもそれは、自分が「なんか分らんけどメキシコに行きたい!なんか知らんけどメキシコが好きすぎる」で、日本を飛び出して17年。そんなんでも?そんなんだから?メキシコで幸せに生きているからかもしれない。

 

3年前「長女がひとりで日本に行きたいと言ってる」と夫や義姉に話したとき、「もっと大きくなってからじゃダメなのか」と娘や私は言われた。

私は、「もう少し大きくなって、やっぱもう別に日本行かんでもいいわ」ってなったとき、「よかったね。あのときはちょっと血迷ってただけだよね。おめでとうって思うわけ?」

と思った。

大人はすぐに「心配」という言葉で、責任逃れをしようとしがち。

子供が思ったような旅じゃなかったら、言葉ができなくて傷ついたら、困ったら、泣いたら、後悔したら、トラウマになったら、、、、

私だって、「もし飛行機が落ちたら、行かせた私が責められるし、もし落ちて娘が死んだら後悔なんてもんじゃない」と怖くなったけど、

楽しいことも悲しことも良いことも悔しいことも、それは個々それぞれが感じることで、それはその子だけのもの。

もちろん、幸せになってほしいのは親の願いだけど、

子供が受け取る感情や経験を親が選択させ続けることはできないし、その子が幸せとか不幸せとか親が決めることじゃない。自分で決めること。大人だってそうよ。

その中で、子供の世界観を広げてあげるのに親ができることがあればさせてあげたい。と思うわけです。

 

この日を思い出すたびに、毎回こんなことを思い返して、子供だけじゃなく、自分のやりたいことも大切にしよう。と頭の整理の良い機会となってます。

 

そして、あのとき娘に猛反対し、私には「お前はもう生きた!子供のことを考えろ!」とモラハラ?的なことを言い放ったメキシコ人夫は、その後、長年の夢を叶えてメキシコを飛び出しました。

まだ「家族のため、子供のため」と口では言ってるけど、ある日「海里(長女)を見て、あんな小さな子供があんな行動できるのを見て、自分はなんてくすぶってるんだ!と思って色んな心配や恐怖を越えて実行した。と白状しました。笑

人の行動は、子供の行動でも大人の行動でも人を動かす!!

 

2017年5月1日カンクン空港にて

ここでパパやきょうだいとお別れ。ANAのメキシコ成田の直行便で行くので、カンクン空港にはANAのカウンターがない為、私がメキシコシティまで一緒に行ってイミグレーションやANAのカウンターまで連れて行きました。

ANAのメキシコ成田のフライトは深夜便なので、早めにメキシコシティに着いて空港直結のホテル(Camino Real カミノ・レアル)に1泊取りました。メキシコシティ空港直結のホテルを取る方は、ターミナルが分かれてるので利用ターミナルに合わせたほうが断然便利です。

メキシコシティ空港直結ホテルについて書いた記事はこちら
メキシコシティ空港ターミナル1から一番近いホテル「Camino Real Aeropuerto」

 

深夜2時とか。
Buen Viaje! 良い旅を!

 

メキシコシティ空港直結ホテルについて書いた記事はこちら
メキシコカンクン情報サイト&空港送迎・ツアー予約 CancunDays:
メキシコシティ空港ターミナル1から一番近いホテル「Camino Real Aeropuerto」